2023.02.01

独身は幸せすぎる!?独身のメリットと結婚でしか得られないメリットを比較して解説

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マッチングアプリ研究部

こんにちは、マッチングアプリ研究編集部です。

結婚をイメージすると、大変そう・責任が重そうなどとネガティブに感じる人も多いでしょう。

30代になっても独身の友達が多いと、結婚に焦りを感じにくいですよね。

男性ひらめき
晩婚化だし、結婚はしたいと思うまでしなくて良いかな。
結婚って苦労が多そう。
今は独身が良いけど、一生一人もそれはそれで不安。

いつまでも自由な独身でいたいと感じる人は増加傾向にありますが、老後も一人でいることは不安という人も多いです。

今回は、独身と結婚のメリットについて解説します。メリットを把握して、自分にはどちらが合っているのかをイメージしてみましょう。

一生独身でいる場合にやっておくべきことも解説しますので、老後の不安解消にも役立ててくださいね。

独身が幸せすぎると思う理由

生涯未婚率の上昇や晩婚化が進み、昔と比べて独身を謳歌する人が増えています

結婚をせずなぜ独身でいたいと思うのか、まずは独身が幸せすぎると感じる理由から見ていきましょう。

独身が幸せな理由(1)時間が自由

独身のうちは、プライベートの時間は自分の好きなように過ごせます。

恋人と会う時間にしても良し!趣味を楽しむ時間にしても良し!休日をどう過ごすか自分の意思で決められる自由は、独身だからこそのメリットです。

結婚すると休日に家事をしたり家族の都合に合わせてスケジュールを決めたりと、自分優先で過ごすことはできません。

とくに子供が小さいうちは、夫婦で協力をし合わなければ大変な時期。そのような時に、「趣味をしたいから出かけてくる」と言ってしまうと、結婚相手に嫌な顔をされてしまう恐れがあります。

好きなことをやりたい時にやれる独身の自由さは、結婚したら得られにくい貴重な時間なのです。

独身が幸せな理由(2)使えるお金が自由

独身の時は、稼いだお金は稼いだぶん自分のために使えます。好きな洋服を買ったりおいしいものを食べたりと、自分でお金の使い道を考えても誰にも文句は言われません。

結婚すると給料=家族の資金になるため、お小遣い制になる人が大半でしょう。

買いたいものがあっても、少ないお小遣いをコツコツ貯めて買わなければならなくなることがほとんどです。

また子供ができると生活費はもちろん、学費の負担も増えます。とくに男性は経済的に支えていけるのか不安に感じてしまいやすく、恋人がいても結婚に踏み出せないという人も多いです。

独身が幸せな理由(3)周りの目を気にしなくて良い

何をするにしても周りの目を気にせず行動できるのも、独身が幸せだと感じる瞬間です。

仕事の付き合いで飲みに行っても稼いだお金を旅行に費やしても、独身であれば誰にも迷惑はかけません

結婚すると、外出しすぎるとパートナーから嫌な顔をされがちです。なかにはパートナーに相談せずに自由に行動する人もいますが、夫婦関係が悪くなるリスクが高まってしまいます。

家族で出かけるのであれば問題ないのですが、友人と食事や旅行に行く場合は相手の許可を取るのが暗黙の了解となります。

周りの目を気にしながら行動する不自由さに、結婚したくないと感じてしまうのも無理はありません。

独身が幸せな理由(4)趣味に没頭できる

趣味に好きなだけ没頭できるのも、独身の幸せなところです。とくにお金がかかる趣味は、結婚後は続けられなくなる可能性が高いです。

ゴルフや釣りなどの新しい道具を買うにもパートナーの許可を得なければならず、ひっそりとしか趣味を楽しめなくなります。

趣味を楽しみたい気持ちが強いうちは、独身のほうが幸せだと感じやすいのも納得です。

独身が幸せと思っている人は増えている?

晩婚化の現代では、20代・30代で未婚というのも珍しいものではなくなりました。

結婚したいけれど出会いがなく未婚という人もいますが、独身に魅力を感じている人や結婚に必要性を感じないという人も増えています。

国勢調査の「少子化社会対策白書」によると、生涯未婚率の高さがわかります。

  • 1970年の生涯未婚率は、男性が1.7%・女性が3.3%
  • 2020年の生涯未婚率は、男性が28.3%・女性が17.8%

(引用:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2022/r04pdfhonpen/pdf/s1-3.pdf)

生涯未婚率とは、50歳までに一度も結婚をしなかった人の割合です。1970年代に比べると10倍以上も独身でいるのが現状です。

男性の3~4人に1人、女性の5~6人に1人が50歳になっても独身者。
意外と多いですね!

独身者に話しを聞くと、以下の理由で結婚をしていないケースがほとんどです。

  • 結婚したいと感じる相手がいない
  • 経済的に養っていけるか不安
  • 時間やお金の自由がなくなるのが不満
  • 結婚に必要性を感じない
  • パートナーと良い関係性を築ける自信がない
  • 家事・育児が大変そう
  • 仕事に集中したい
  • 仕事が多忙で結婚を考える気持ちの余裕がない

結婚を意識するような出会いがない、あるいは結婚に対して幸せなイメージが乏しいことが原因と言えるでしょう。

結婚するメリットを紹介

大変なイメージが強い結婚生活ですが、独身では得られないメリットがあります。メリットを把握して、結婚後のイメージを具体的にしましょう。

結婚のメリット(1)支えてくれるパートナーがいる

結婚のメリットはお互いを大切に想い合えるパートナーと、支え合って人生を歩めることです。

自分のことを理解して、大切にしてくれる存在の大きさは計り知れません。

悩んだ時には親身に話しを聞いてくれ、気持ちに寄り添ってくれる人がいる幸せは独身では感じられない魅力です。

楽しい時間を過ごして笑い合ったり、毎日食事を一緒に食べたりできる安心感が結婚にはあります。

結婚のメリット(2)親や親戚を安心させることができる

結婚は自分が幸せを感じるだけでなく、周りにも良い影響を与えます。

家庭を持って支え合えるパートナーができるということで、親や親戚にも安心感をもたらします。

とくに両親は歳を重ねるごとに、自分がいなくなったら子供が一人になってしまうのではないかと気にかけています。

子供が幸せそうにしている姿を見ると、親は安心するものです。そう考えると、結婚は親孝行の一つだと言えますね。

結婚のメリット(3)やる気の1つにつながる

結婚すると頑張る理由が自分のためだけでなく、家族も含まれるようになります。
また子供が産まれると、そのぶん支える存在が増えます。

「誰かのために」と思えることが、仕事や家事などを頑張るやる気につながるのです。

結婚して時間やお金の自由はなくなりますが、一緒に出かけたり何気ない話しをして笑い合えたりする幸せはかけがえのなきものです。

家族で旅行に行きたい!おいしいものを食べたい!と結婚したからこその頑張る目的ができ、それが日々の原動力になります。

独身のままでいるデメリット

自由な独身も幸せですが、一生未婚でいることによるデメリットもあります。

メリットだけでなくデメリットも把握して、後悔しない選択をしましょう

独身のデメリット(1)老後生活が不安になる

独身のデメリットは、老後を一人で過ごす不安が強いことです。一人が好きな人にとっても、毎日一人っきりの部屋で過ごしていると寂しさを感じます。

仕事をしているうちは人と関わる機会が多いですが、定年退職をすると急に一人の時間が増えます。社会と関わる機会も減り、急に孤独感を感じやすいです。

独身のデメリット(2)病気や体調を崩した時にとても不安

元気なうちは良いですが、病気や体調を崩した時に身近に頼れる人がいないのは独身のデメリットです。

風邪であれば治れば元の生活が送れますが、病気となると話しは変わります。

入院が必要になると仕事を休まなければならず、収入は激減。入院の手続きや準備など、全てのことを一人でやらなければなりません。

病気を機に経済的な不安だけでなく、頼れる人がいない心細さを実感したという独身の人は多いです。

独身のデメリット(3)精神的な支えがない

悩んだ時や大変な時に精神的な支えとなるパートナーの存在がいないことも、独身のデメリットと言えます。

励まし合ったり笑い合ったりできる存在は、気持ちが落ち込んだ時はとくに大きいものです。

独身だと何が合っても一人で乗り越えていかなければならないため、ふとした時に虚しさを感じてしまいがちです。

友達付き合いが希薄な人だと、一生独身でいるのは孤独感を感じやすいでしょう。

独身でいるならやってほしいこと

独身でいたい気持ちが強い人は、これから解説するやってほしいことを実践しましょう。

後悔しないための準備をしておくと、不安なく独身を謳歌できますよ。

チェック(1)本当に結婚願望はないのか?

独身を選ぶ前に、本当に結婚願望がないのか自分自身と向き合いましょう。

恋人と嫌な別れ方をしたり婚活してたけど疲れてしまったりと、何か原因があって恋愛に後ろ向きになっている可能性もあります。

気持ちを一休みさせる時期が必要な時もありますが、婚活を休む期間が長くなると結婚のタイミングを逃してしまいかねません

結婚願望が芽生えた時に婚活しようと思ったら、親の介護とタイミングが重なってしまい結婚を諦めたというケースもあるので注意しましょう。

チェック(2)ライフプランを立てる

自分の理想とするライフプランを、紙に書き出してみましょう。何歳でどう過ごしていたいかを具体的に書き出すと、客観的に一生独身でいることを望んでいるのかが見えてきます。

今は独身が良いけれどいずれは結婚したいという場合も、結婚の目標年齢に向かっていつ頃から婚活をするのか目標が立てられます。

なんとなく時間を過ごすよりも、ライフプランを指標に生活するほうが、「あの時にこうしておけば良かった」と後悔なく過ごせるのでおすすめです。

チェック(3)困った時の相談先の確認

独身者は一人であらゆる手続きを行わなければならないため、困った時の相談先を確認しておくと安心です。

たとえばどの地域にも、地域の住民の相談窓口として民生委員がいます

民生委員には、生活で困ったことや介護に関することなどあらゆることを相談できます。必要に応じて利用可能なサービスの情報を提供してくれるため、困った時の心強い味方です。

死後の葬儀や遺産の問題などの相談先も検討しておきましょう。信頼できる親族がいれば良いですが、いない場合は業者に相談しておくのも手です。

また老後に困らないために保険や貯金の計画を確率させたい場合は、ファイナンシャルプランナーに相談しましょう。

チェック(4)お金の使い方

一生独身でいるのなら、病気や怪我で働けなくなっても安心できるように貯金をしておきましょう

それに老後に年金だけで生活するのは難しいです。独身だからと言って後先考えずに浪費していると、蓄えがなくいざという時に困り果ててしまいます。

病気や怪我で後遺症を負った時には、施設での生活を強いられる可能性もあります。そのような時にお金がないと、サービスを受けたくても受けられません。

チェック(5)健康状態の確認

独身でいると外食が増えたり簡単に食事をすませたりと、栄養バランスが偏りやすいです。

家族がいると食事のバランスを考えて献立を考えますが、仕事で疲れているなか自分だけのために健康的な食事を心掛けるのは難しいこと。

しかし体を壊してしまうと仕事を休まなければならず、収入が途絶えてしまいます。

独身者こそ健康診断や人間ドックを受けて、健康状態をチェックする必要があります

もしも結婚願望があるのなら?

今は独身が良いけれど結婚願望がある場合は、これから解説することを実践しましょう。

独身を謳歌しながらも出会いに向けた準備をしておくと、いざ結婚したいと感じた時にスムーズに出会いが得られます

記事を読んで、結婚したい気持ちが芽生えた人も実践してくださいね。

アクション(1)出会いを増やそう

年齢が若ければ若いほど、異性との出会いが得られやすいのが現状です。

30代以降となると結婚している同年代が増え、出会いの母数が減ってしまいます。

そのためいずれ結婚したいという人も、異性との出会いを増やしておいて損はありません。

出会いを得るなかで、「この人となら結婚したい」と感じる相手と知り合える可能性もありますよ。

マッチングアプリ

マッチングアプリは自分の希望する条件に絞って出会いを探せるため、身近でタイプの異性と出会うための手段として人気です。

アプリによって特徴が異なるので、これから紹介するなかから自分に合いそうなものを探してみましょう。

マッチングアプリ(1)Pairs(ペアーズ)

▼マッチングアプリ「ペアーズ」

ペアーズ公式HP画像

ペアーズの登録はこちらから

料金(月々) 女性は無料
累計登録数 約2,000万人
利用年齢層 20~30代
利用目的 婚活・恋活
一押しポイント 累計登録数No.1のマッチングアプリ

国内累計登録数No.1のPairs(ペアーズ)は、たくさんの異性のなかからタイプの人を探したい人におすすめです。

ポイントは、婚活目的だけでなく恋活目的の人も多く利用していること。

独身でいるか結婚するか悩んでいる人でも、出会いに対する温度差が合う人が見つかりやすいですよ。

 

マッチングアプリ(2)Dine

▼マッチングアプリ「Dine」

Dineの登録はこちらから

料金(月々) 6,500円~/月
累計登録数 約20万人
利用年齢層 20~30代
利用目的 デート・恋活
一押しポイント デート前提!メッセージ不要のアプリ

マッチングしたら即デートの日程調整ができるDineは、メッセージ交換が苦手な人におすすめです。

デートの日程調整やお店選びも自動的にアプリで行ってくれるので、マッチングすればデートまでスムーズに進みます。

急に予定が空いたときにデート相手を探せる「Dine Tonight」機能があるため、自分のペースで出会いが探せますよ。

 

マッチングアプリ(3)ゼクシィ縁結び

▼マッチングアプリ「ゼクシィ縁結び」

ゼクシィ縁結びの登録はこちらから

料金(月々) 女性は無料
累計登録数 約140万人
利用年齢層 20~30代
利用目的 婚活
一押しポイント 診断テストで価値観の合う相手と出会える

婚活目的に利用している人が多いゼクシィ縁結びは、結婚を見据えて恋愛したい人におすすめです。

独身を謳歌した後に短期間で婚活を成功させたいなら、結婚の真剣度が高い人と効率的に出会うことがポイントです。

ゼクシィ縁結びでは毎月82,000組がマッチングしている点からも、出会いに積極的な会員が多く利用していることがわかります。

幸せな結婚生活を送っている」カップルの特徴を分析してつくられた、独自の価値観診断で相性の良い相手と出会えるシステムも魅力です。

 

アクション(2)自分磨きの徹底

ダイエットをして魅力を高めたり会話力を高めたりなど、自分磨きをすると出会いをつかむ確率を高められます。

自分に自信がつくと、気になる相手ができた時にも積極的に話しかけられますね。

魅力を高めようと努力しているひたむきな姿は、向上心がある・ストイックな印象を与え好印象です。

外見磨きはもちろん、内面磨きにも注目して人間力を磨きましょう。

アクション(3)経験を重ねる

仕事の経験を重ねて経済力を高めておくと、結婚に対する不安を軽減させられます。

また仕事以外でも趣味や気になることには積極的に取り組んで、様々な経験を積みましょう。

気が合う人だけでなく、様々なタイプの人とコミュニケーションを取る機会をつくるのもおすすめです。

20代・30代のうちに多くの経験を積むと価値観が広がり、どのような人生を歩みたいかが明確になります。

理想の結婚生活を送れそうな相手をパートナーとして選べるため、充実した生活が送りやすくなりますよ。

まとめ

独身は自由で幸せすぎると感じている男女は多いです。とくに趣味や仕事に力を入れている人からすると、結婚生活は窮屈なイメージを抱きやすいです。

とはいえ結婚には、独身では得られない安心感や充足感があります。

結婚したほうが良いのか迷っている人は、独身と結婚のメリットを比較しながら本当に結婚願望がないのかを考えてみましょう

現代では法律婚だけでなく、事実婚・別居婚・週末婚・通い婚など様々な結婚の形があります。
結婚の多様化が進んでいるので、自分に合ったスタイルを選ぶのも良いでしょう。